2018年10月16日火曜日

【研修生より】9月28日の講義風景

皆さま、こんにちは。本当にすっかり秋めいてきました。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 佐藤かおり先生の「脳血管疾患とリハビリテーションについて」の講義がありましたのでご紹介します。

現在、介護が必要となる原因(65歳以上)の第1位は脳血管疾患!「脳の障害」は、目に見えない障がいであり、その目には見えないものを知ろうとする想像力を備えた人の存在が鍵になる、という佐藤先生の言葉が印象的でした。

症例や動画による講義の中で、脳疾患により、器の色や柄が邪魔で料理が分かりにくいこと、眠りたいけど眠り方がわからない、食べ方が分からず食物を丸呑みしてしまい窒息事故の危険性に繋がることなど挙げられていました。介護する関わり方のポイントなど丁寧に分かり易く説明してくださいました。

患者体験(失語・片麻痺)では、「目に見えない障害」を模擬体験することで、常に相手の目線で考え、アンテナを張り巡らせて、「もしも~だったら」と想像することで相手の気持ちをくみ取ることの大切さを体験することができました。

嚥下障害患者の看護では、「ソフト食」の試食会があり、ウインナーや牛丼、しば漬けなど、見栄え・味はそのままで、驚くほどのやわらかさであることを体験できました!

看護の姿勢は、「考える看護・見守る看護・待つ看護+共に喜ぶ」ポジティブフィードバックの大切さ、「想像→創造」である、と講義の最後に佐藤先生がお話しされていました。

これは、これからの実習や訪問看護にも繋がる大切なことだと思います。
目に見えない障害」を周囲に認識してもらうには、『ヘルプマーク』があるそうです。
ヘルプマーク
対象者は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方です。駅やバス・電車の中で、ヘルプマークを見かけたら、声かけや思いやりのある行動をとっていきたいです。

沢山の演習や試食があり、実りある貴重な一日でした。

訪問看護コース11回生 ブログ担当K2
試食会の様子①
試食会の様子②
試食会の様子③
試食会の様子④

2018年10月2日火曜日

【研修生より】呼吸器体験

皆様こんにちは。認定看護師教育課程・訪問看護コース、ブログ担当Kです。

共通科目も終わり、すっかり涼しくなりました。その様な中、呼吸器疾患の病態・治療の講義で、人工呼吸器体験の演習が行われたのでご紹介します。

普通の状態と、呼吸器疾患を持つ方(胸部をバストバンドで締め上げて、拘束性換気障害の状態を作りました)の状態で呼吸器を装着しました。

まずは普通の状態で。呼吸器が私の呼吸を感知して空気を送ってくれるのですが、ゲホっとなったりで、中々「息が合わない」。空気をたくさん飲み込んでしまいました、苦しいです。ところが、胸部をバストバンドで圧迫された状態だと、呼吸器のアシストがありがたい。ほんの少しですが、呼吸器疾患を持った方の状態が解りました。

他の講義でも、ロールプレイなど「相手側の疑似体験」がたくさん盛り込まれ、「あー、こういう風に感じるんだな。」と、多くの気づきがあります。感性を磨いていきたいです。

近づきつつある実習に向けて頑張ります!

訪問看護コース 11回生 ブログ担当K

研修生同士でマスクのフィッティング

2018年9月19日水曜日

【ご紹介】MEDICAL JAPAN 海外向け日本医療PRビデオが完成しました

経済産業省作成の海外向け日本医療PRビデオが、Youtube チャンネルmetichannelにて公開されています。聖路加国際病院が撮影に協力しています。それぞれ1分から3分程度ですのでよろしければご覧になってみてください。

MEDICAL JAPANaccess to Medical Services-(English

MEDICAL JAPANaccess to Medical Services-(English-Short Version
https://youtu.be/BXUdMvzR3Vw

2018年9月13日木曜日

【研修生より】コンサルテーション

次年度の認定コースの募集が始まりました。

訪問看護に携わり、何かモヤモヤしているかたは、是非トライしてみてください。

私も、昨年まで訪問は好きなんだけど、私の思っていることは違ってるのかな?この現状はどうしてなんだろう。と、色々なモヤモヤを抱えていました。認定コースを受講して、理論や概念、今の現場にいかせる知識が次から次へと学べる環境は、正直ハードですが、自分の中での変革を感じることができ楽しいと感じています。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな学びのひとつ、『相談』の講義では、『コンサルテーション』について、グループワークをしました。グループでまとめたことをポスターツアーで共有しあいます。

今は、共通科目の時期なので、認知症コース、不妊症コースと合同となっており、それぞれのケースも共有し合えたので、より幅広く情報を得ることができました。これは、共通科目ならではの特権です。




認定看護師の役割は、以下のように日本看護協会では述べています。
認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
  1. 個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
  2. 看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
  3. 看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)


認定看護師となり、コンサルテーションを行う。という役割を果たしていくことになるのですね。まだまだ自信はありませんが、学んだことを生かし取り組んで行きたいと思います。

訪問看護の担う役割は幅広いです。
訪問に携わる皆さんと、利用者さんの(患者さんの)意思決定に伴走できるよう、コンサルテーションの力も磨いていきたいな。と、感じました。

『コンサルテーションの答えはクライアントが持っている』
今回のコンサルテーションで学んだキーワードの一つです。この言葉を、コンサルテーションするときには、意識したいと思います。

今回も宝の知識をいただきました。知恵となるよう頑張ります。




訪問看護コース 11回生 A.M.

2018年9月3日月曜日

【9/14金に振替】9/4 文献検索 ~準備体操~

お申込者各位

台風21号の接近により9/4(火)文献検索 ~準備体操~を中止いたします。
下記のとおり振替開催を実施いたしますのでご参加可能な方は9/7(金)17:00までにご連絡ください。

9月14日(金) 18:00-19:30 於)聖路加国際大学2号館2階メディアルーム
※ 日付以外、時間・場所とも9/4(火)開催と同じ

すでにお振込みいただいているご受講料については、振替開催に参加を希望されない場合は全額ご返金いたします。
お手続きにつきましてはお送りいたしましたメールにてご確認ください。

聖路加国際大学教育センター
TEL & FAX: 03-5550-2436(直通)

2018年8月21日火曜日

【来週より出願開始!】2019年度認定看護師教育課程研修生

2019年度は訪問看護コース・認知症看護コースにおいて募集を行います。

【出願受付期間】2018年8月27日(月)~9月7日(金)※当日消印有効

詳しくは本学教育センターWebページ「受験申込の手順・出願書類ダウンロード」をご確認ください。
※ 本学教育センターWebページはこちらから

2018年8月9日木曜日

【研修生より】『ヘルスリテラシーの講義を受けました』

 皆様、暑い中お元気にお過ごしでしょうか。訪問看護コースのブログ係担当です。
 8/1~認定看護師教育課程 全3コース(不妊症看護・認知症看護・訪問看護)の共通科目の合同授業が始まりました。
 8/1に中山和弘先生、8/3に高橋恵子先生の講義を受けました。中山先生はヘルスリテラシーを『健康を決める力』と表現していました。ヘルスリテラシーとは、健康に関する情報を入手、理解、評価し、健康に関するよりよい意思決定・行動を導く力という事を意味します。その事を私が理解し活用することが出来るようにしていきたいです。高橋先生はヘルスリテラシーを高める場として「るかなび」を紹介してくれました。市民と一緒に活動したり、市民向けの講座を開催したり、興味深いものばかりでした。情報が「正しい」「間違い」と、判断するだけではなく、その情報が自分に適した情報かどうかという判断が重要ということを学びました。このような判断ができるように、私も市民と共に取り組んで行きたいです。
 誰かがするの待つのではなく、自分自身がアイディアを出し、行動することで学びが生かされるということを実感することが多い講義ばかりです。
 暑い日が続きますが汗だくになりながら前進していきます!!

 訪問看護コース 11回生 ブログ担当Y,

中山和弘先生の「健康を決める力」のHp
高橋恵子先生がPCCについて説明したパンフレット