2024年12月21日(土)公開講座 看護管理塾 第7章を実施しました。
みなさまこんにちは。
看護リカレント教育部です。
12月21日(土)は、毎月1回、年間10回連続で受講する公開講座 看護管理塾の第7章を実施しました。
第7章の テーマは「人に仕事を与える・任せる」です。
このテーマについてファシリテータ井部氏の講義に引き続き、グループワークを行いました。
グループワークでは、スタッフが行う仕事をサル、管理者が行う仕事をゴリラにたとえ、管理者としてサルを抱え過ぎず、ゴリラの時間を作ることをみんなで考えました。
写真の4名が持っているものです。
・『看護をめぐる「業務」と「ケア」』(井部俊子・宇都宮明美・梅田恵著,日本看護協会出版会,2024年)
・『看護管理塾 第7章/サルの罠』(井部俊子・竹内良子著,日本看護協会出版会,2021年)
第7章を終えて、受講生から寄せられたコメントを紹介します。
***** 受講生からのコメント *****
〇私は、積極的にサルをスタッフに返してきたという自負はあるのですが、サルを世話して餌をやることは至らないことが多いなと第7章を受け内省しました。仕事を任せるということがどういうことなのかをもう一度考える機会となり、任せた後の支援の方法を見直して、改善していくためのヒントが講義やチームでのワークの中に散りばめられていてたくさんの刺激を受けました。また、サルを渡すことで生まれたゴリラの時間に何をするのかを考えることは、看護師長という自分の役割を再確認する機会となり、これからの自分の仕事の在り方を少しずつ変えていきたいと思えました。
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コメントをくださり、ありがとうございました。
次回は1月、第8章でお待ちしております。
聖路加国際大学
看護リカレント教育部