看護管理塾 第8章 ~創造的に取り組む~





8章のテーマは「創造的に取り組む」です。

イノベーションがどのように起きるのか、創造性を阻害するものや創造性開発の手法を学びました。
一見して「りんごだろう」と思っても、本当は「リンゴではないかもしれない」といった柔軟な思考がとても刺激的でした。そして、「経験を積むほど創造性を阻害する」という側面は、肝に銘じておこうと思いました。
(「経験」は自分を成長させるすばらしいことではありますが。)

帰りの電車の中で、「看護師はこうあるべき」、「看護はこうでしょう」といった考えもギチギチの固定観念なんだなぁと、考えが浮かびました。

講師の古閑さんが、HPで紹介しているロジャー・フォン・イークの「頭のこわばり=創造性を阻害する10の言葉」です。
1、 正解は唯一
2、 それは論理的でない
3、 ルールに従え
4、 現実的に考えろ
5、 曖昧さを避けよ
6、 間違えてはいけない
7、 遊びは軽薄だ
8、 それは私の専門外だ
9、 馬鹿げたことを考えるな
10、私には創造性がない

 どこかで聞いたことがあるなぁと。
そして、医療現場ってイノベーションが起こりにくい環境なのでは…と思ったのは私だけでしょうか。
 名付けて「ロジャーの十戒」を脳裏に焼き付けておこうとリフレクションしたのでした。

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