皆さま、こんにちは。本当にすっかり秋めいてきました。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 佐藤かおり先生の「脳血管疾患とリハビリテーションについて」の講義がありましたのでご紹介します。
現在、介護が必要となる原因(65歳以上)の第1位は脳血管疾患!「脳の障害」は、目に見えない障がいであり、その目には見えないものを知ろうとする想像力を備えた人の存在が鍵になる、という佐藤先生の言葉が印象的でした。
症例や動画による講義の中で、脳疾患により、器の色や柄が邪魔で料理が分かりにくいこと、眠りたいけど眠り方がわからない、食べ方が分からず食物を丸呑みしてしまい窒息事故の危険性に繋がることなど挙げられていました。介護する関わり方のポイントなど丁寧に分かり易く説明してくださいました。
患者体験(失語・片麻痺)では、「目に見えない障害」を模擬体験することで、常に相手の目線で考え、アンテナを張り巡らせて、「もしも~だったら」と想像することで相手の気持ちをくみ取ることの大切さを体験することができました。
嚥下障害患者の看護では、「ソフト食」の試食会があり、ウインナーや牛丼、しば漬けなど、見栄え・味はそのままで、驚くほどのやわらかさであることを体験できました!
看護の姿勢は、「考える看護・見守る看護・待つ看護+共に喜ぶ」ポジティブフィードバックの大切さ、「想像→創造」である、と講義の最後に佐藤先生がお話しされていました。
訪問看護コース11回生 ブログ担当K2
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 佐藤かおり先生の「脳血管疾患とリハビリテーションについて」の講義がありましたのでご紹介します。
現在、介護が必要となる原因(65歳以上)の第1位は脳血管疾患!「脳の障害」は、目に見えない障がいであり、その目には見えないものを知ろうとする想像力を備えた人の存在が鍵になる、という佐藤先生の言葉が印象的でした。
症例や動画による講義の中で、脳疾患により、器の色や柄が邪魔で料理が分かりにくいこと、眠りたいけど眠り方がわからない、食べ方が分からず食物を丸呑みしてしまい窒息事故の危険性に繋がることなど挙げられていました。介護する関わり方のポイントなど丁寧に分かり易く説明してくださいました。
患者体験(失語・片麻痺)では、「目に見えない障害」を模擬体験することで、常に相手の目線で考え、アンテナを張り巡らせて、「もしも~だったら」と想像することで相手の気持ちをくみ取ることの大切さを体験することができました。
嚥下障害患者の看護では、「ソフト食」の試食会があり、ウインナーや牛丼、しば漬けなど、見栄え・味はそのままで、驚くほどのやわらかさであることを体験できました!
看護の姿勢は、「考える看護・見守る看護・待つ看護+共に喜ぶ」ポジティブフィードバックの大切さ、「想像→創造」である、と講義の最後に佐藤先生がお話しされていました。
これは、これからの実習や訪問看護にも繋がる大切なことだと思います。
目に見えない障害」を周囲に認識してもらうには、『ヘルプマーク』があるそうです。
目に見えない障害」を周囲に認識してもらうには、『ヘルプマーク』があるそうです。
対象者は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方です。駅やバス・電車の中で、ヘルプマークを見かけたら、声かけや思いやりのある行動をとっていきたいです。
沢山の演習や試食があり、実りある貴重な一日でした。
沢山の演習や試食があり、実りある貴重な一日でした。
訪問看護コース11回生 ブログ担当K2
試食会の様子① |
試食会の様子② |
試食会の様子③ |