【研修生より】コンサルテーション

次年度の認定コースの募集が始まりました。

訪問看護に携わり、何かモヤモヤしているかたは、是非トライしてみてください。

私も、昨年まで訪問は好きなんだけど、私の思っていることは違ってるのかな?この現状はどうしてなんだろう。と、色々なモヤモヤを抱えていました。認定コースを受講して、理論や概念、今の現場にいかせる知識が次から次へと学べる環境は、正直ハードですが、自分の中での変革を感じることができ楽しいと感じています。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな学びのひとつ、『相談』の講義では、『コンサルテーション』について、グループワークをしました。グループでまとめたことをポスターツアーで共有しあいます。

今は、共通科目の時期なので、認知症コース、不妊症コースと合同となっており、それぞれのケースも共有し合えたので、より幅広く情報を得ることができました。これは、共通科目ならではの特権です。




認定看護師の役割は、以下のように日本看護協会では述べています。
認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
  1. 個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
  2. 看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
  3. 看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)


認定看護師となり、コンサルテーションを行う。という役割を果たしていくことになるのですね。まだまだ自信はありませんが、学んだことを生かし取り組んで行きたいと思います。

訪問看護の担う役割は幅広いです。
訪問に携わる皆さんと、利用者さんの(患者さんの)意思決定に伴走できるよう、コンサルテーションの力も磨いていきたいな。と、感じました。

『コンサルテーションの答えはクライアントが持っている』
今回のコンサルテーションで学んだキーワードの一つです。この言葉を、コンサルテーションするときには、意識したいと思います。

今回も宝の知識をいただきました。知恵となるよう頑張ります。




訪問看護コース 11回生 A.M.