2025年度 公開講座 看護管理塾第12期がスタート!

 みなさま こんにちは。

看護リカレント教育部です。

5月10日(土)、毎月1回、年間10回連続で受講する公開講座 看護管理塾の第1章を実施しました。

第1章のテーマは「出会い」です。
看護リカレント教育部部長であり、看護管理塾塾長の山田雅子の講義から今年度の看護管理塾もスタートいたしました。


受講生同士は自己紹介をして、「出会い」についてグループワークを行いました。

  

   

 
  
   

   

 


第1章を終えて、受講生から寄せられたコメントを紹介します。

***** 受講生からのコメント *****

〇良い出会いをマネジメントすると聞いて、管理者の立場としてと言う固定観念で考えている事に気付かされました。人との出会いは過去から未来へ続くために今があるのだと思います。その出会いをどの様に出会っていくか、どんな自分をプロデュースするのかを考えることがお互いにとってのマネジメントではないかと理解しました。中毒性のある井部、山田先生の研修がいよいよ始まるんだとワクワクしています。

〇「出会いをマネジメントする」ことについて、初めて意識的に考えたのではないか、と思いました。新鮮で「新たな発見!」と思いました。しかし、話し合っているうちに、「自分も(おそらく偶然)マネジメントしていたんだな」と気付くことができました。グループワークしていると、自 分の思考もどんどん活性化されていくような感覚で、とても楽しく有意義な時間でした。次回もとても楽しみです。

〇様々な立場の方と出会えていろいろな話ができたことが、学びになりました。
次回が楽しみです。

〇管理者として経験してきたことが自分の中で整理でき一皮むける兆しを感じました

〇チームメンバーにどんな自分でいたいのか」の自己紹介も、「良い出会いにするためにマネジメントするとはどういうことか」もとても悶々とするお題でした。
なぜ悶々としたのか。
皆さんと対話を続ける中でみえてきたことは、どこかで正しい回答は何か?と考えている自分がいたことでした。自己開示、自身の在り方、相手への興味・関心、対話の方法などを考える機会になりました。
また、普段から無意識にやっていたことも実はよい出会いにするためにマネジメントをしていたこと、無意識と思い込んでいる為相手に伝わるように言語化していなかったことに気づくことができました。ともかく自身の頭は硬いと感じた1回目でした。
10回を通して自身がそして皆さんも一緒にどのように変わっていくのか楽しみです。

〇管理塾に参加して、新しい発見や気づきが多くありました。管理者は自分を開示することが苦手って本当にそうだと実感しました。
皆で議論する中で今できることから始めてみようと思える元気をもらえました。

〇受講に1年悩んだ末、ようやく決断した受講の1回目。あっという間の時間でした。井部先生から「自己紹介ではなく、自分の職場の課題を長く語っていた」指摘は、日頃いかに職場の話を中心に人と関わっていたかを痛感しました。
受講で気づいた自分の傾向と対策をふまえ、翌日から人との関わりを意識したところ、スタッフの活き活きした表情に出会え自分のモチベーションアップにつながっています。
また、私自身仕事で余裕がなくなることが多かったのですが、この意識の影響か、余裕をもって仕事に取り組めているのではと思います。引き続き学びを意識するとともに、次回の学びが楽しみです。

〇「良い出会いにするためにマネジメントするとは」
「どんな自分で出会いたいか」
「どんな目的を持って出会いたかったか」
それらの問いの意味がよく理解できないまま自己紹介が始まりまりました。
参加動機から、職場の話をしていたところ、井部ファシリテーターの一言で、チームのメンバーが皆ハッとした表情に変わり、空気感がはっきりと変わったのがわかりました。
冒頭の問いの意味を体感したと同時に、チームで学ぶ事の力を感じた瞬間でした。
また、名前を呼ぶ、相槌5種類以上、相手に関心を示す、など良い出会いを作る具体的な心掛け。講座以降少しずつ実践中です。

〇山田先生が仰っていたように、最初は緊張して話しかける勇気が持てませんでした。
自己紹介で、お互いに仕事上で悩んでいる事を聞いて、みんな悩んでいるからこそここに来たんだなと、共通するものを感じて少し安心しました。
そして、ワールドカフェで旅に出て、良い出会いとは?出会いをマネージメントするとは?について自分には無かった視点や意見をたくさん聞いて、面白いと思いましたし、相手に対する興味が格段に増し、対話することが楽しいと思いました。
これからも沢山の出会いがあると思いますが、丁寧に考えて行動していきたいです。

〇良い出会いにするためにマネジメントするということはどういうことか
このテーマについて最初はどうしたらいいんだろうかと考えてしまったが、自己紹介の仕方について聞かれたときに、仕事での悩みや今ある立ち位置などを話していて、ありのままとは言わないが、自分のことを知ってもらえるような自己紹介ではなかったと気付かされました。相手を知るには、自分のことも知ってもらいながら、興味を持って、その出会いが時間が経ったときにいい出会い、成長になるように関わっていきたいとおもいました。
そのためにも、人の話がきけるように5つ以上の共感できる言葉をみつけたいとおもいます。

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コメントをくださったみなさま、ありがとうございました。
次回は6月、第2章でお待ちしております。

聖路加国際大学
看護リカレント教育部